はじめての京料理講座

講座カリキュラム

• 第１回　すべての決め手は「だし」にあり！／「だし」の取り方の基本・だし巻き卵

  「だし」は京料理の基本です。まずはこの「だし」の取り方を身につけます。昆布の産地によって味が変わるのか？灰汁（あく）の正しい取りのぞき方など、プロの料理人でなければわからない豆知識をお話し頂きます。さらにこの「だし」を使って、だし巻き卵を作ります。京都巻き（手前から巻いていく）の実演も注目です！！

  日時	7月26日（金）AM7:15～8:15
  講師	吉田 忠司
  場所	share KARASUMA 3Ｆ

• 第２回 京料理のカギは季節感／先付：初夏の煮こごりよせ・胡麻豆腐

  四季折々の季節感を感じながら食べるのも、京料理の特徴の一つ。オクラや枝豆、海老が入った初夏らしい煮こごりよせを作ります。さらに、吉野葛をつかって手作りで美味しいごま豆腐。第1回で習った「だし」を使って作ります。

  日時	8月2日（金）AM7:15～8:15
  講師	吉田 忠司
  場所	share KARASUMA 3Ｆ

• 第３回 たかが椀物、されど椀物／椀物：手作りひろうすの椀物

  第１回で学んだ「だし」で、さらに椀物を。　きくらげやぎんなん、ニンジン、ゆり根をいれて手作りのひろうすを作ります。

  日時	8月9日（金）AM7:15～8:15
  講師	吉田 忠司
  場所	share KARASUMA 3Ｆ

• 第４回 あっと言わせるハモ料理／刺身：鱧おとし・梅肉ジュレ

  京都の夏の代表的な食材の一つであるハモ。煮物、焼物、お造りなど、どんな調理法でも美味しいハモ料理ですが、ここでは湯引きしたハモを冷水に取って冷やした鱧おとしを作ります。ひんやりとした口当たりが涼を呼ぶ鱧料理の定番です。

  日時	8月23日（金）AM7:15～8:15
  講師	吉田 忠司
  場所	share KARASUMA 3Ｆ

• 第５回 三杯酢の魔法 ?!／酢の物：基本の三杯酢・甘酢・土佐酢、炊き合わせ：万願寺とうがらしの炊いたん

  うざくやミョウガの甘酢つけなど、なんでもござれの三杯酢の基本をマスターします。このクラスでは、さらに夏の京野菜の代表・万願寺とうがらしを使った炊きものを作ります。

  日時	8月30日（金）AM7:15～8:15
  講師	吉田 忠司
  場所	share KARASUMA 3Ｆ

• 第６回 これぞ！ プロの揚げ物／【調理実習】：ひろうすの椀物・鱧の落とし・京野菜のかき揚げ

  さあ、実習です！　堀川ごぼうや・鹿ヶ谷かぼちゃ・京みょうがなどを使ったかき揚げを仲間と一緒に作ります。ポイントとなる衣の作り方や油の温度など、プロのワザを身につけましょう。

  日時	9月7日（土）AM9:30～12:00
  講師	吉田忠司・濱元太
  場所	ウイングス京都　2F　調理コーナー

• 第７回 〆はやっぱりご飯もの／ご飯もの：鯖寿司

  祭りの日など、「ハレの日」に作られることの多い鯖寿司は、有名な京料理の一つ。懐石の〆の一品に、この鯖寿司を作りましょう。この鯖寿司、吉田講師の十八番です！（これは、本当に美味しい）京都の家庭料理として作られますが、ここでプロの味を身につけましょう。

  日時	9月13日（金）AM7:15～8:15
  講師	吉田 忠司
  場所	share KARASUMA 3Ｆ

• 第８回 真の京料理は目で食べる／【会食】祇園花萬にて

  最終回は、有名京料理店「祇園　花萬」で縁高弁当をみんなで実食します。「目で食べる」とも言われる、美しい京料理の盛りつけ、そして真のおもてなしを学びましょう。

  日時	9月21日（土）AM11:30～14:00
  講師	吉田 忠司
  場所	祇園 花萬

講師紹介

• 

  吉田 忠司

  株式会社花萬 代表
  京都出身。大学卒業後 祇園 のり泉にて修行。29 歳で花萬創業、宇治で仕出し業を開始する。3 年後、福祉給食業をスタート。南座に「京料理 祇園花萬」を営む。
  

  関連サイト

  祇園 花萬
• 

  濱 元太

  京料理 祇園 花萬 料理長
  熊本出身。京料理の修行で京都に来て30 年あまり。「祇園 花萬」の料理長。心を込めた京料理のおもてなしを信念とし、寡黙に料理に打ち込む。

講座概要