京のたしなみ講座

ほんまもんの和菓子とお茶を味わう

受付終了
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京都で生活するなら京都のことをもっと知りたい。
伝統ある老舗の和菓子屋の店主から和菓子について、200年以上も続く宇治茶専門店の店主からはお茶について学ぶ。まずは、ほんまもんの和菓子とお茶を味わってください。

講座カリキュラム

  • 第1回 和菓子ってなんでしょう

    江戸の享保年間に創業して300年近く、15代目の「鍵善良房」の店主が、和菓子のなりたちなどをお話しします。豊かな四季の移ろいや日本の美を映しだす京菓子は、まるで愛らしい食べる宝石のようです。
    日時4月23日(水)AM7:15~8:15
    講師今西 善也
    場所share KARASUMA
  • 第2回 極上の玉露を味わう

    玉露とはいったい何でしょう?日本の煎茶として高級のもので、その甘みが特徴です。玉露の美味しさを引き出すには60℃程度の低温の湯で浸出することが重要です。この玉露の茶葉を見て、触って、香りを嗅いで、五感をフル稼働させましょう。
    日時4月30日(水)AM7:15~8:15
    講師畠山 勝行
    場所share KARASUMA
  • 第3回 季節を楽しむ和菓子の世界

    京菓子は季節や年中行事とともにあります。春は桜餅、端午の節句は柏餅などがそうです。その一方で、ちまきは端午の節句を含む3日間、水無月は晦日(6月30日)までの3日間だけ、食するものもあります。季節を映し出すものとして、あるいは行事を祝ったり楽しむために和菓子はあるのです。この回は季節ごとの和菓子を学びます。
    日時5月7日(水)AM7:15~8:15
    講師今西 善也
    場所share KARASUMA
  • 第4回 希少な手摘みの新茶のお煎茶を味わう

    手摘みは新芽をみながら人の手で摘むので,機械摘みでみられる古葉や木茎の混入がほとんどありません。手摘みで収穫した生葉は製造すると外観的に品質の良いお茶になります。立春から数えて88日目の八十八夜、霜のなくなる安定した気候の訪れる時期に摘まれた旬の新茶を味わいます。
    日時5月14日(水)AM7:15~8:15
    講師松田 須英子
    場所share KARASUMA
  • 第5回 【フィールドワーク】 老舗の技を直伝

    和菓子は吟味した素材を、代々伝わる製法で、職人がていねいに、こまやかに手でつくります。この和菓子の職人の手技を見せてもらい、和菓子を実際に作ります。和菓子への理解がさらに深まるでしょう。
    日時5月17日(土)AM10:00~12:00
    講師今西 善也
    場所ウイングス京都
  • 第6回 抹茶のお話とお茶会の心得

    抹茶は顔をしかめる程苦いものと先入観をお持ちなら、それは間違いです。ほんまもんの抹茶を飲めば抹茶の美味しさに目覚めるはず。また、出先で抹茶を出された時にどうどうと抹茶を頂けるようにマナーを知っておきましょう。
    日時5月28日(水)AM7:15~8:15
    講師松田 須英子
    場所share KARASUMA
  • 第7回 もっと和菓子を楽しもう

    日々の暮らしを慈しみ、すこし丁寧な気持ちで、ゆったりした時間を過ごして頂きたいと思います。お菓子のある暮らしを楽しみませんか。
    日時6月4日(水)AM7:15~8:15
    講師今西 善也
    場所share KARASUMA
  • 第8回 【お茶会】着物を着てお茶会に

    京都の町にはやはり着物がよく似合います。普段はお洋服でキメていても、たまには髪を結って着物を着てみましょう。レンタルの着物を用意しますのでご心配なく。またご自分のお着物をお召しになるのもOKです。着物を着て正装し、お茶会でたしなみを学びます。
    日時6月8日(日)AM10:00~15:00
    講師畠山勝行
    場所鍵善良房

講師紹介

  • 今西 善也

    上菓子司 鍵善良房 当主
    創業江戸中期の上菓子司鍵善良房当主。大学卒業後、東京の和菓子屋で修業したのち鍵善に戻り、現在に至る。伝統ある和菓子の 良さを人々に伝えながらも、今の暮らしにあった和菓子の在り方を常に考えた菓子作りに励む。
  • 畠山 勝行

    畠山翠蒼園 店主
    社名に含まれる「翠」「蒼」どちらも緑茶のみどり色を表す。江戸時代中期(1760年頃)漢方医であった畠山当主が藩主にお茶を献上して以来200余年、お茶の心と技を磨き続ける。緑深き伏見の地で宇治茶を商いできることを誇りにし、多くの方に喜んでいただける商品をお届けする「おもてなしの心」を大切にしている。
  • 松田須英子 

    京茶屋 松田桃香園13代目当主・社長
    松田桃香園は京都府産の宇治茶にこだわり、喉ごし良い生粋の宇治茶を専門に取り揃えている。
茶華道を学び、宇治茶の良さに惹かれる。選び抜いた本物を売り、日本茶の良さを伝えたいと願う。趣味は写真で、心ときめくその瞬間を捉えることに喜びを感じる。

講座概要

講座名京のたしなみ講座
開講回数全8回
募集期間2014年3月14日(金) 〜 4月18日(金)
日程2014年4月23日(水)~6月8日(日) 毎週水曜日 ※5月17日のみ土曜開講・6月8日のみ日曜開講
参加費37,400円(税・教材・着物レンタル費含)
定員20名
持ち物筆記用具
場所share KARASUMA、ウイングス京都、鍵善良房
お問合せinfo@asageiko.jp
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