上用まんじゅうを頂きました
季節の和菓子
GW明けの水曜日の朝は第3回目の“京のたしなみ講座”でした。
■端午の節句
5月5日は端午の節句です。柏餅の柏の木は新芽が出ないと古い葉が落ちないため「子供が生まれるまでは親は死なない」、すなわち「跡継ぎが途絶えない」「子孫繁栄」に結びつき、端午の節句の縁起の良い食べ物になったそうです。
柏餅は関東の武家のおやつで京都ではちまきが主流とのこと。みなさんは先日の5日、どちらをお召し上がりになりましたか?
鍵善良房さんのちまき
■今朝の和菓子は「上用まんじゅう」
このように季節にちなんだ和菓子のお話を聞きながら、「上用まんじゅう」を頂きました。
上用饅頭とは、本来「薯蕷まんじゅう」と書き、この薯蕷は山芋の事で自然薯(じねんじょ)とも呼びます。シンプルな和菓子で、この時期あやめの焼印が押してありました。
あやめの焼印がついた上用まんじゅう
■来週は新茶
来週は新茶のお煎茶を頂きます。しかも今時珍しい手もみです!
たのしみ〜 (* ̄∇ ̄*)エヘヘ
2014年05月07日