京料理について聞いてきました。
今回の京料理講座について、南座二階にある祇園花萬さんにてインタビューしてきました。
Q. ズバリ京料理のポイントは?
京料理は出汁(だし)に尽きます。
まずは、おいしい出汁の作り方をマスターしていただいて、その出汁を使った数々の料理を学んでいただきます。
Q. 京料理ってハードルが高いと感じるのですが自宅で再現するにはどうすれば良いのですか?
やはり手順・段取りです。
作業工程を流れをしっかりイメージして無駄な動きを無くす。時間の掛かる料理は最初に、温かい料理は最後に、素早く作業することで鮮度保ち、食材の痛めずに提供することです。
<ポイント>
実際にプロの料理人がどのように料理しているのか?
レシピ本やクッキング番組では見えてない部分に注目して下さい。料理中の手元はもちろん、食材の扱い方、片付け方など小さな動きも見逃さないで見ていると勉強になることがいっぱいあります。
Q. 現役で活躍中のプロの料理人って職人気質で怖くないですか? なんかドラマでみたらだいたい料理長って無口で怖い人多いですよね。
苦笑い・・・
<ポイント>
吉田先生は料理はもちろんトーク力すごいです(笑)心配ありません。濱先生が料理に集中している間にはおもしろトークと解説で間を繋ぎます。とても質問もしやすい雰囲気です。またFacebookの講座グループでは受講生が自宅で実際に作った料理の写真がアップされたりし盛り上がりをみせます。
心を込めた京料理のおもてなしを信念とし、寡黙に料理に打ち込む
Q. 第三回目の講座では、錦市場にある包丁の有次さんの当主が自ら「包丁研ぎ」や「道具を大切にすること」についてお話していただけるとのことですがいかがですか?
我々も有次の包丁を愛用しております。わたし自身もぜひお話をと思ってます。
<ポイント>
打合せで錦市場のお店にうかがったのですが、作業中のオーラすごかったです。包丁研ぎだけでなく職人の人生観も勉強になること間違いなし
7月24日(金)スタート 毎週金曜日 全8回
はじめての京料理講座 〜まずは「だし」をマスターすべし〜
http://asageiko.jp/course/kyoryori/
最後に花萬代表の吉田先生から
はじめての京料理講座 http://asageiko.jp/course/kyoryori/
朝型の生活習慣を応援し、学びとコミュニティの場所と機会を提供する
京都朝げいこ http://asageiko.jp/