受講生の作品に大泣き

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今年も早いもので、このブログが私(スタッフ奥村)の今年最後となります。

私は「京都朝げいこ」を通じてたくさんの受講生の方と日々接します。
みなさんの前向きで自己研鑽に励まれている姿に感動しています。仕事とプライベート、この2つでもいっぱいいっぱいなのに、早起きして「京都朝げいこ」に通って下さってます。

そんながんばり屋さんの受講生にも悩み(恋愛)はあるようです。

時には恋愛に悩む受講生に勇気を与えてくれる“ライティング講座”受講生が書いた【私の初めての冒険】という作品をご紹介します。

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  【私の初めての冒険】

今から3年前の2011年12月。 九州・福岡に32歳の一人の女性がいた。両親とも仲良く、友達もたくさんいる。 仕事も順調。たった一つの悩みは、結婚相手に巡り会えないことだった。

ある日の懇親会で、職場の人事部長が彼女に「京都本社にでも出てくる?」と軽く声をかけた。それは、彼女にとって天からの声だった。
その声に導かれるように、半年後の2012年5月、彼女は京都行きの新幹線に乗っていた。 友人たちは「どうして?京都には友達もいないのに?」と不思議がった。
しかし、彼女には何の迷いもなかった。 思い返してみれば、これが生まれて初めて、人生を変える選択をした日だった。 福岡に残す両親のことは気がかりだったが、その思いを振り切り旅立った。

4ヵ月後の2012年9月。後輩に誘われ、婚活パーティに参加することになった。 男女60名ずつ。あっという間に時間が過ぎ、終了まであと少しとなった。
良い人が見つからないまま、諦めかけていた時、一人の男性が目の前に現れた。 彼は彼女が福岡から出てきたこと、今この場に立っていることの偶然を、まさに自分の事のように興味を持った。そして最後に、「あなた、何か持ってますね!」とガッツポーズをした。
その時、また天からの声が聞こえた。
その後すぐに彼女は「この後の告白タイムであなたを指名しても良いですか?」と聞いてみた。彼は、少し驚きながらも、笑顔で「いいですよ。」と言った。 「よかった…」彼女は少し安心して、自分の番を待ってた。
その時だ。 壇上に見覚えのある男性。別の女性が先に彼を指名していたのだ!彼女の頭の中は真っ白。「私が告白しようと思っていたのに…」と落胆しながら独り言をつぶやいた。
それを聞いていた隣の女性が「え!それはダメだよ!さあ早く!」と強引に彼女の手を取り、彼の前に引っ張って行ったのだ。それには彼はもちろん、周りもびっくりだ。司会者も唖然としていた。しかし、すぐに気を取り直した司会者が「これはすごいことになったぞ!さあ、どうする?」と彼に二人の女性のどちらを選ぶか迫った。
沈黙。5秒。10秒。
「恥ずかしい!こんなはずじゃなかった!」と彼女が思っていたその時、スッと手を引かれた。彼は約束通り、彼女を選んでくれたのだ。

その日から1年後の2013年9月15日。 二人は上賀茂神社で一生の愛を誓い合った。
彼女は思った。天からの声は、自分の心の声だったんだ、と。 自分の気持ちに素直になれば、周りの人が助けてくれて、自然と幸せはやってくるんだ。
そんな彼女を、少し離れたところから両親がうれしそうに見つめていた。

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先日の修了パーティーで、この作品を“話し方講座”のターキー先生が朗読して下さいました。
涙がボロボロと流れ大泣きしました。

はじめの一歩を踏み出す勇気が必要なんだ!と思いました。

来年は思い切って「京都朝げいこ」と一緒に一歩踏み出してみませんか?

修了生のみなさん、引続き「京都朝げいこ」をどうぞよろしくお願いします。

 

 

 

2014年12月27日
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