京の夏、鱧料理
“はじめての京料理講座”第4回目は京都の夏を代表する鱧料理でした。
まさに今朝、魚屋さんから届いたばかりの鱧が本日の食材です。
第4回目にしてかなりの高レベル!!
濱料理長の見事な包丁さばきであっという間に「鱧の骨切り」まで進んでいきました。
シーンと静まり返った中で、
シャッシャッシャッ シャッシャッシャッ
という骨を切る音だけが響きました。
『鱧のおとし 梅肉ジュレがけ』 『焼き鱧 ちりソースかけ』
試食のお味は受講生のみなさんのお顔をみればわかります。
ほっぺが落ちてました ヽ(*´v`*)ノ
真中奥に見えるのは前回に教わった白和えのベースです。
「前回試食して頂くのをウッカリ忘れてしまったので、今日持って来ました」
という濱料理長の優しい心使いです。
ちなみに
下は濱料理長の骨切り包丁と出刃包丁です。
出刃包丁は30年以上使い込んだもので始めよりかなり小さくなってしまったそうです。
「包丁を見ると欲しくなるんですよね」という濱料理長の言葉が印象的でした。
2013年08月23日