玉露を頂きました
水曜日の朝は“京のたしなみ講座”
今朝は宇治茶共同組合が主催する品評会に出品された玉露を頂きました。
■今朝頂いた玉露のお値段は100g1万円
なかなかこのような高級玉露を口にすることのない私たちにはお値段を聞いただけで驚きました。しかしそれは致し方ないことなんです。
■玉露と煎茶の違い
玉露は土に養分をたくさん与えて育て、収穫前に覆いをして遮光し茶葉に旨味成分を増加させるのです。煎茶は覆いをせずに太陽の光を十分与えて光合成を行わせます。
玉露はこのように手間ひまをかけて作られるのです。
講師の松田桃香園の松田須英子先生
■玉露のお味
玉露を口に含んだ受講生のみなさんから出る言葉は『甘い〜』です。
旨味成分の固まりと言っても過言ではありません。口の中に玉露の味も香りも残ります。
講師の畠山翠蒼園の畠山勝行先生
■スタッフより
お茶の大ファンになりました。湯冷ましする、茶葉を抽出する2分半の時間など、ゆっくりゆったりと心をこめてお茶を淹れようと思いました。
そのお茶のお共には小さな和菓子、相乗効果ですね。
2014年04月30日